環境問題への取組み 私たちにできること
近年、あらゆる業界で脱炭素社会の実現に向けた様々な取組みが進んでいます。サプライチェーン全体での温室効果ガス排出量削減を目指す企業の増加や金融機関による融資先の温室効果ガス排出量を把握する動きが高まるなど、企業規模に関係なく積極的な脱炭素に対する取組みが求められています。
カーボンノート(carbonote)とは
カーボンノートは、株式会社オーイーシーとジャパンラーニング株式会社が脱炭素経営に取組む企業向けに共同開発したCO2排出量管理クラウドサービスです。企業がCO2排出量を可視化することにより、環境問題に取り組む意識を高めることができ、自社がどの程度CO2を排出しているかを把握することで、環境負荷を減らすための具体的な取り組みを考えることができます。
※2024年度/株式会社オーイーシー「カーボンノート」より出力・編集
特長:事業者のCO2排出量を算出します
サプライチェーン排出量算定に必要な排出原単位はデータベースに登録しているため、対象となる活動量を入力するだけで簡単に自社のCO2排出量算定が可能です。
ダッシュボードでCO2排出量を可視化することで削減すべき対象の特定が可能となります。
特長:製品毎のCO2排出量も算出します
SCOPE毎、カテゴリ毎に入力された値をベースに製品ごとの排出量を計算できます。
専門知識をもった担当者に属人化することなく計算することが可能です。
特長:教育・個別カスタマイズにも対応しています
脱炭素経営を目的とした環境教育や個別カスタマイズなど柔軟にご対応致します。
脱炭素エキスパート認定コース
基本的な脱炭素の背景と業界動向を理解する
脱炭素経営の全体像と、「TCFD」「SBT」といった情報開示や目標を理解する
SCOPE1,2,3の排出量算定方法を理解する
自社のCO2排出量を実際に算定する
自社のCO2排出量を分析する
様々な削減手段や脱炭素ソリューションを学び、削減計画を策定する
このプログラムでは、脱炭素の必要性とその背景、業界の最新動向を学び、脱炭素経営の全体像を把握します。情報開示のフレームワークであるTCFDやSBTの理解を深め、SCOPE1,2,3の排出量の算出方法をマスターします。実際に自社のCO2排出量を算定し、それを分析することで、どのように排出削減に取り組むべきか具体的な手法を学びます。
脱炭素コンサルタント認定コース
国内外の業界標準とトレンドを理解する
自社の環境領域の取り組みと訴求ポイントを整理する
自社の環境領域の取り組みを社内外に発信するPR資料を作成する
経営における環境戦略の重要性を理解する
顧客の環境領域の課題調査、考察を実施する
顧客の環境戦略を立案し、提案資料を作成する
環境戦略をビジネスに統合するための包括的スキルを習得します。国内外の業界標準とトレンドの理解から始まり、自社の環境取り組みを洗い出し、PR資料を通じてこれを効果的に社内外に発信する方法を学びます。顧客の環境課題を調査・考察。それに基づき、環境戦略の立案と提案スキルを身につけます。